不要物を処分しても整理整頓をしても、なぜか家の中のモノの使い勝手が良くならないと感じることはないでしょうか。
それはきっと、分類のしかたに問題があります。
使う場所に収納
例えば、洗濯物を干す時、ハンガーや洗濯バサミなどがベランダのそばになく、遠い場所にしまってあるとしたら、時間とエネルギーの浪費になるばかりで作業効率も悪くなります。
そうならないためにもまず、モノは使う場所に収納するようにします。
掃除用具としてひとまとめに収納してしまうのではなく、トイレの掃除用具はトイレに、浴室用なら浴室にと、使う場所ごとにしまっておくのです。
用途別に収納
使う場所で分類した後は、いつ、どこで、どのように使うかという用途ごとに分類します。
例えば、美容に関するモノの場合は、ヘアに使うモノ、基礎化粧品、メイク道具というように、一連の作業の中で使うモノをひとまとめにしておくと、あちこち探しながら行う手間が省けます。
形状・使用頻度で分類
用途で分けてもまだモノの数が多い場合は、形状で分けていきます。
調味料であれば、瓶・缶・箱・袋など、容器の種類や大きさで分けて収納すると、見た目にもまとまりが出ます。
さらに、使用頻度ごとに分けることで、使う時に探しやすくなります。季節のモノや来客用のモノ、たまにしか使わないモノは奥にしまい、よく使うモノは手前に収納します。
リバウンド防止にまず分類をしっかりと
このように分類して収納することは、探したり出し入れしたりする時間や労力を最小限におさえることができるだけでなく、きれいに片付いた部屋の状態をキープすることにもつながります。リバウンドを防ぐためにも、この「分類」をまずしっかりやっておきましょう。
参考サイト
一人暮らしの収納を考える-分類する [一人暮らし] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/72365/2/