キッチンはライフスタイルの根幹を決める大切な場所です。
キッチンが使いにくければ自ずと食生活が雑なものになってしまいます。
キッチンのタイプによってどんなメリットやデメリットがあるのかをしっかり検討しましょう。

シンク台、調理台、レンジ台の並べ方

シンク台、調理台、レンジ台の並べ方は大別して二つのタイプがあります。
I字型とL字型です。
I字型とは最も普及しているタイプでシンク台調理台レンジ台が横並びになっているタイプです。
L字型とはシンク台やレンジ台がL字型に並べられているタイプです。
キッチンで調理をする場合、この他に冷蔵庫や食器棚も手近に配置するのでI字型だとどうしても動線が横に長くなってしまいます。
L字型のキッチンの場合は冷蔵庫や食器棚の配置をうまく考えると動線を短くできるので足が不自由なシニアは楽に調理ができます。

I字型のキッチンの場合は背後にキッチンボードやキッチンカウンターなどを置きがちですが、シニアのお宅の場合は背後をオープンにしてすぐに座れるようにダイニングテーブルを置くのがお勧めです。
これはL字型の場合にも言えることで背後に少し間隔をあけてダイニングテーブルを設置しておくと手すり代わりにもなって便利です。

シニアのキッチン収納

一般的なシステムキッチンの場合、シンク台と調理台の上下が収納部分になっています。
しかし、シニアの場合、上の物は取りにくいし踏み台などを使うと転倒事故につながります。
また、シンク台の下はくぼみをつけて椅子を収納したいものです。
こう考えてくると、シニアのためのキッチンでは既成のシステムキッチンにすると使えない収納部分が多すぎるのです。
別注というと高くつくような印象があるかもしれませんが、シニア向けの場合は簡易化するのでシステムキッチンよりも少ない費用で済むかもしれません。

シニアが楽に安全に使える事を重視したキッチンはどうしても収納部分が少なくなってしまいます。
50代を過ぎる頃からキッチンのものを減らしていくのも大切な事です。
陶器やガラス器、鍋類などはまとめて片付けようとすると非常に重いものです。
日頃から少しずつ処分していきましょう。
内祝いなどの戴きものは使用せずにそのまま人にあげるのもいい方法です。
バザーに出したりリサイクルショップに持ち込んだりするのもいいかもしれません。

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