使わなくなったモノを手放す方法はいくつかありますが、まだ十分に使えるモノである場合は、必要な人にもらってもらったり、バザーやフリーマーケット、ネットオークションなどで売ったりすることも可能です。
しかし、それぞれにメリットがあると同時にデメリットもあります。
一番手軽な方法
やはり、知人や近所の人にもらってもらうのが一番手軽な方法ではないかと思います。身近な人が喜んでくれるのを見るのは嬉しいものです。
しかし、身近な人だからこそ、相手に負担を感じさせない気遣いが大切になります。もらってくれた人の重荷にならないよう、気に入らなかったら遠慮なく捨てて構わないという一言を忘れないようにしましょう。
また、譲ったモノから元の持ち主のセンスや人間性を見抜かれることにもなるため、知らない相手ではない分、その後の人間関係に影響が出る可能性もあります。
儲け度外視のイベントと割り切る
バザーやフリーマーケットは、不要品を出品してお金になるというのが最大の魅力ですが、参加手続きや搬入などに手間がかかる割には儲からないため、イベントとして楽しく割り切ることが大切です。
儲け度外視であれば、各地で活発に開催されている被災地のためのチャリティーバザーなどに出品するのもおすすめです。
トラブルも覚悟の上で
最近では比較的手軽に誰でも参加できるようになったネットオークションですが、顔の見えない不特定多数が相手である分トラブルも多いということを承知の上で臨む必要があります。
また、モノが全く売れないと、システム利用料がかかる分かえって損をする場合もあります。
自分に最も合う方法で誰かのために
このように、リユースやリサイクルのしかたはさまざまですが、メリットとデメリットの両方をよく考えた上で、自分に最も合っていてなおかつ誰かのためになれる方法を探してみてはいかがでしょうか。