今回は、はりきって始めた水彩画や油絵も今ではすっかりご無沙汰になってしまった、という人のために、絵画の道具を他のことに活用するアイデアをご紹介したいと思います。
小物をディスプレイ
油絵を描くためのキャンバスは、丈夫な造りになっているので、使わなくなったらボードとして再利用できます。上からかわいい布を貼ってクギで枠に留めたら、あとは画びょうで小物を留めていくだけととても簡単です。
メモを留めておくのはもちろん、お気に入りのポストカードやアクセサリーなどを飾ってもいいし、旅行の思い出にチケットや写真などを貼っておいても素敵です。
自分だけのディスプレイを思い切り楽しみましょう。
アルミサッシの溝の掃除に
アルミサッシの溝は深く、幅がとても狭いので、掃除機でたまったホコリを吸い取るのは難しいものです。雑巾で拭こうと思ってもなかなかうまくはいきません。
しかし、古くなった絵筆を使えば、掃除はとても簡単です。
使えなくなった筆と水を入れたバケツを用意し、筆の先に適度に水をつけながらアルミサッシの溝のゴミを掃いて寄せていけば、濡れた筆にゴミがついて簡単にホコリが取れるし、細い部分にも筆先が届くので、隅々まできれいになります。
パレットの活用アイデア
その他のアイデアとしては、未使用のパレットに限りますが、薬味入れとして食卓に出すことができます。普通の小皿などに入れて出すよりは、ちょっとしゃれていてかわいい雰囲気になります。
あるいは、ドレッサーの上に置いて、普段使いのアクセサリーを入れるというのも一つのアイデアです。細かい仕切りのついたパレットなら、イヤリングやピアスを分けてしまっておくのに便利です。