緑豊かな清々しい季節、ウオーキングを始めるのにちょうどいい季節です。ジョギングやウオーキングが体にいいことは、もう周知の事実でしょう。

ウオーキングは、いわゆる有酸素運動と言われる運動で、体内の脂肪を燃やすのに有効な運動です。基本の速度は「早歩き」ですが、なんとなく気だるい時にはゆっくり散歩を楽しんでもかまいませんし、早歩きとゆっくり歩きを交互に組み合わせてもかまいません。

一人でもいいし、お仲間とちょっとした会話をしながらでもかまいません。犬と一緒でも楽しいのではないでしょうか?一度のウオーキングは20分〜30分程度が目安です。あまり、速度を早くしてしまうと10分、15分でしんどくなってしまいますし、長続きもしにくいのです。

ウオーキングで生活習慣病予防

ウオーキングである程度のダイエット効果を感じるためには3ヶ月程度かかります。最初から張り切りすぎるとダイエット効果を感じることなく終わってしまいかねません。

ウオーキングの効果は、ダイエットだけにとどまらず生活習慣病の改善にもつながります。特に、足は第2の心臓と言われるように、足の血行を良くすることで心臓の負担を軽くします。

また、歩くことで体全体の筋肉を使い足腰だけではなく体幹そのものを丈夫にし、体全体の血流を改善します。手の振りを少し大きくすれば上半身への効果も上がり、顔色を良くし、脳を活性化させるのです。

認知症予防にも有効です

脳が活性化することで、精神的な面へも好影響があります。季節を感じたり、毎朝会う人ができたり、道を覚えたりすることを繰り返すことと、脳の血流が上がる事とが相乗効果を呼び、認知症の予防にもつながります。

ウオーカーズハイは両刃の剣

また、ウオーキングを始めて15分程度でβエンドルフィンが分泌され気分が高揚してきます。いわゆる、ウオーカーズハイというものです。それを過ぎると快楽物質であるドーパミンが分泌されます。40分を過ぎるころには、気分を落ち着かせて充実感もたらすセロトニンを分泌します。このような、脳内ホルモンの分泌は、嫌な気分をはねのけて気分を前向きにします。職場などでストレスを抱えている人にはとてもいい気分転換になります。

一方で、ついつい長時間歩き過ぎたり、体調が悪い時や天候不良など、本来ウオーキングをやめなければならない時にも決行してしまうようなことも起こります。コースや、時間、天候、体調の基準を決めて「やめ時」を見極める自分のルールを持っておきましょう。

ウオーキングの場所と時間

せっかくのウオーキングですから空気がきれいな環境を選びましょう。住宅地の道路や公園の中など、排気ガスの少ない場所を選びましょう。時間的には、朝が一番空気がきれいです。深夜やあまり早朝すぎるのは、危険なこともあります。充分注意しましょう。

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