幼稚園の年長さんにもなると、親御さんはお子さんの小学校入学準備が気にかかり始めるのではないでしょうか。

今回は、小学校入学前にこれだけ準備できていると安心という基本についてご紹介したいと思います。

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国語と算数の基本

小学生になるからと、文字の読み書きを無理に練習させる必要はありません。ひらがなやカタカナを書く練習は小学校の授業でやりますから大丈夫です。ただ、スムーズに学校生活に馴染めるように、自分の名前はひらがなで書けるようになっておきましょう。

6歳近くになる頃には、ひらがなをだいたい読めるようになっているお子さんが多いと思います。ただ、なかなか文字に興味を持たない子も時々います。そんなお子さんには、かるたなどを使って遊び感覚で文字を覚える練習をしてあげましょう。対象年齢より優しい絵本でも良いので、そのお子さんが好きな絵本を読み聞かせしてあげましょう。親子で楽しむのがコツです。

算数は、「1」から「20」まで数えられるようになっておきましょう。急には覚えられませんので、お風呂で「20」まで数えたら上がるのを習慣にすると良いでしょう。兄弟姉妹でお菓子や果物を分け合うときに数を数えて渡すのを習慣にすると、数の概念が理解しやすくなります。理解が容易なようなら、「足し算」と「引き算」の基礎もやっておくと良いでしょう。日頃から生活の中でものの長短や大小、コップの中の水の量などを比較してお子さんにそれを意識させるようにすると、自然と算数の理解が深まります。

自分で身の回りのことをできるようになろう

小学校に入学する頃には、一通り自分で身の回りのことができるようになっておくことを目標にしましょう。例えば、歯磨きや着替えはもちろん、自分の服は自分でたたむ、食後にキッチンに食器を運ぶなどです。小学校生活は毎日授業と体育などで体力を使います。子供には早寝・早起き・朝ご飯を習慣づけ、体力をつけさせるように心がけましょう。

心の準備

お子さんの小学校入学が近づいてくると、親御さんも心配でつい「〜できなくちゃダメでしょ」などとネガティブな発言をしてしまいがちです。心配なのは分かりますが、子供が不安になるような発言は控えるようにして、学校が楽しみになるような前向きな話をするように心がけましょう。

入学予定の小学校の運動会などを下見しておくと、不安も和らぐかもしれません。まだまだ入学には時間がありますから、ゆっくり余裕を持って、親子で心の準備を整えていきましょう。

【参考文献】
※『3〜6歳 能力を伸ばす 個性を光らせる』汐見稔幸、主婦の友社、2010年
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