部屋を装飾するのは楽しいものですが、飾り方を間違ったりお手入れを怠ったりすると、たちまち見苦しくなってしまいます。
そこで、インテリアグッズを美しく飾り、きれいに保つ方法をご紹介します。
ポスターなどの押しピンの抜き方
ポスターを部屋に飾るとき、そのまま貼るとやがて日焼けして色あせていってしまいますが、ポスターに透明の靴用ワックスをかけておくと、日焼けを防いでくれます。また、ポスターやカレンダーを留めた押しピンを取るとき、素手で抜こうとしてもなかなか抜けないと悪戦苦闘することになり、しまいには爪を傷めてしまうこともあります。押しピンを抜くときは、素手ではなく、スプーンの先を押しピンに引っ掛け、テコの応用でスプーンの柄を押せば簡単に抜けます。これなら壁を傷める心配もありません。
壊れやすい置物のホコリの取り方
ホコリをかぶったときに手入れが大変なのは、壊れやすい置物です。ハタキを使うと最悪の結果を招くこともあります。同様に、から拭きも、力加減を誤ると置物が割れてしまうことがあるので危険です。そこで、壊れやすい置物の手入れには、ヘアドライヤーがおすすめです。ヘアドライヤーを冷風にしてホコリを吹き飛ばしてしまえば、割れる心配はありません。
造花の色あせ防止には
造花は手入れがいらないからと、買った日から飾りっぱなしにしている人も多いのですが、手入れをしないとさすがに色あせてきます。造花の色をできるだけ長持ちさせるには、買ってきたときにすぐ透明なマニキュア用のエナメルを塗っておくと、簡単に色あせしなくなります。
造花のホコリの落とし方
布製の造花ならホコリをかぶっても洗うことができますが、洗剤を使ってはいけません。洗剤によっては色があせてしまうからです。造花のホコリ落としには塩が有効です。大きめの紙袋に塩を半カップほどと造花を入れ、紙袋ごと振ると、ホコリが塩と一緒に落ちます。あとは造花についた塩をきれいに洗い流せばOKです。