スーパーでもらうビニール袋。つい数枚取ってしまったということはありませんか?
そんな袋をたくさんストックしておくと、料理のさまざまな場面で活用でき、しかも時短につながります。
ビニール袋で後片づけが簡単に
まず、フライドチキンなどを作るとき、鶏の手羽先とスパイスを袋の中に放りこんでよくもめば、あとは揚げるだけという状態にできます。また、ヌルヌルが厄介なとろろいもも、適当に切って袋に入れ、上からビンでたたいてつぶせば簡単です。ほんの少しだけすりゴマがほしいというときも、ビニール袋の中にいりゴマを入れ、上から麺棒か包丁の柄でトントンと軽くたたけば、香ばしいすりゴマを作ることができます。これならすりこぎもすり鉢もいらないので後片づけがラクです。
ラップでイライラを軽減
ワサビやコショウなどが少量ほしいときは、ラップかアルミ箔をおろしがねに敷いてからすりおろせば、効率よく少量の薬味ができ、洗うときも刃の目詰まりにイライラしなくて済みます。また、ラップは、巻き寿司を作るときの巻きす代わりとしても使えます。ふきんの上にラップを広げ、巻きすの要領でのり巻きの材料を乗せて巻けば、ごはんやのりがベタベタつかないので後片づけがラクです。
アルミ箔で形よくきれいに
焼きタラコをきれいに作るには、アルミ箔に包んで魚焼きグリルに乗せて焼けば、形よく、身がはじけずに焼くことができます。また、かき揚げやドーナツを形よく揚げるには、油の中にアルミ箔の輪を浮かべてタネを入れると、売っているもののようにきれいに揚がります。
ズボラさんにも忙しい人にもおすすめ
このように、ビニール袋・ラップ・アルミ箔は、使い方次第で賢く手抜きをするための手となり足となり働いてくれます。今日からぜひ試してみてはいかがでしょうか?