キッチンのモノを減らして快適に過ごすためには、なるべく一つで何役もこなせる食器を使うことが大切です。
それによって、食器の収納スペースも出し入れの手間も大幅に省くことが可能になります。
ティーポットは耐熱ガラス製のものがおすすめ
たいていどの家庭にも急須やティーポットが一つや二つはあるものですが、葉もののお茶があっても専用のポットを出すのが面倒でつい手軽なティーバッグばかり愛飲してしまうなど、実際使う種類は限られているのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、厚い耐熱ガラスのティーポットです。本来はハーブティー用ですが、急須をやや大ぶりにした大きさで、ズンドーや、中に目の細かいセラミックの網がセットされていて、緑茶もハーブティーもOKという構造になっています。厚手のガラス製なので割れにくく、模様が入っていないので和洋中どんな飲み物にもマッチします。
スフレ用の皿は小分けに最適
スフレ用の皿も、安くて場所をとらないだけでなく、一つで何役もこなすスグレモノです。レンジやオーブンに対応しているので、カレーやシチューなどを取り分けてラップすれば、冷凍もできるしそのままレンジでチンもできます。器が小ぶりなので、一人分の小分けもでき、また、人が集まるときにはディップソース入れ、鍋物や蕎麦のときには薬味入れにもなります。
大皿より便利なすり鉢
もう一つのおすすめは、すり鉢です。ゴマを少々するためだけに持ち出すのは面倒ですが、来客用の食器として使うには便利です。サラダもたっぷり入るし、煮物にも合います。また、保温性がいいので炊き込みご飯を盛りつけるのにも適しており、大皿を何枚も用意するより便利な使い方ができる食器です。