めったに使わない食器に貴重な収納場所を占領されるのは、なんだか釈然としないものです。
そこで、食器のリサイクルや使い回しをすることによって余分な食器を持たずに済ませる方法をご紹介します。
洗ってまた使えるアルミ皿
まず、リサイクルにうってつけなのがアルミ皿です。もともと使い捨てなので洗う手間はいらないのですが、洗えばまた使えるところが魅力です。一度使った小皿は調理のときのトレイに使えるし、大皿ならアルミ箔で包んで2〜3回は使えます。
大皿代わりに使えるもの
大皿は買っても収納場所に困るうえに、めったに使わないものをわざわざ買うのにも抵抗があるという場合は、オーブンの天板にアルミ箔を張り、ケーキやサンドウィッチを飾りつけるのがおすすめです。後片付けも簡単だし、見た目も悪くありません。木のまな板があれば、紙レースやナプキンを敷いて盛りつけたり、買ってきたお寿司を盛りつけたりしてもサマになります。
ちょっとしたおもてなしには茶托が便利
また、茶飲み茶碗の受け皿「茶托」があると、ちょっとしたおもてなしにとても便利です。本来の茶碗の受け皿としての他に、和菓子をのせたり、お漬物をちょっとのせて出したりという使い方もできます。茶托は、茶碗を受けるための丸い彫りがないものを選ぶのがコツです。和紙や懐紙を敷いておまんじゅうなどをのせたりすれば、あとはから拭きだけで済むのでラクだし、センスよく見えます。最近のキッチンでは、しゃれた洋風皿はたくさんあっても、和菓子に合うような粋な和皿はあまりないので逆に新鮮です。
需要が低下したものはバザーをチェック!
日本茶の需要の低下とともに最近あまり使われなくなった茶托ですが、バザーに出されることも多いので、チェックしてみてはいかがでしょうか?