冷蔵庫の中は、きれいに整理しても3日も経てば使いかけの食材や小袋類、調味料など、小さくて形が定まらないものですぐごちゃごちゃになってしまいます。
そこで今回は、このようなこまごまとした食品の収納法をご紹介します。
冷蔵庫のドアポケット
牛乳パックを半分に切ってドアに立てて並べれば、チューブ類などの細かいもの、滋養強壮剤などのミニドリンク類、バラバラしやすいコーヒー用ミルクが片付きます。もっと細かいものは、果物ネットに入れて収納してもOKです。
冷蔵庫の野菜室
ペットボトルを野菜室の深さに合わせて切り、切り口をビニールテープで処理して立てて入れれば、プチトマトやきのこ類などのこまごまとした野菜を入れておくことができます。ニンジンやアスパラなどの細い野菜を立てて入れてもピッタリです。カイワレはスポンジ部分を水に浸して立てて入れ、使い終えたらそのまま捨てられます。長ネギや大根も半分に切って縦に入るので、いつでもすっきりでたっぷり収納できる野菜室になります。野菜は立てて保存すると傷みにくくなるので一石二鳥です。
冷蔵庫の棚
ティッシュの空き箱が断然重宝します。ジャムやバターは1箱に3個は入るし、箱のサイズと棚の奥行がほぼ同じなのでスッキリ収納できて、一気に引き出せます。
小袋類
かつおパック・カットわかめ・お茶漬け・カップスープ用粉末などの小袋類は、10本用などのカセットケーススタンドを横に倒し、小袋類を上から差しこむと出し入れしやすくなります。食品以外では、小皿の収納などにも使えます。
菜箸・しゃもじ
細長いものの収納には、除湿剤容器がぴったりです。フタの部分が適当な大きさの網の目になっていて、ここに箸などをさしておけるのです。ただし、あまり重いものを立てると倒れてしまうので注意しましょう。