スーパーのレジ横は今やれっきとした一つの売場コーナーで、それぞれの商品は、日用品・菓子コーナーなど、本来の売場に置いた場合の10倍近くの売り上げになるといわれています。

つまり、それだけレジ横で思わず買ってしまう人が多いということなのです。

それ、本当に今必要ですか?

レジ横には「買い置きが可能で、あればそれなりに使うもの」が並べられています。しかしそれは言い換えれば、「あったら使うけれどもなくても困らないもの」でもあります。乾電池・ガム・ヒゲ剃り・口臭予防剤などから、最近では季節に合わせて、夏は制汗剤、冬はマスクや筆ペンなどあの手この手で並んでいますが、どれを見ても必ずしも緊急に必要なものではありません。しかも特に割引されているわけでもないので、下手に手を出さないほうが無難です。せっかくお得な割引商品を買っても、ここでムダ買いをしたら元の木阿弥になりかねません。

行くなら夕方6時以降に

スーパーの各売場では、肉や魚などのデイリーフードを店の奥に、日用雑貨・酒・保存食品をレジ近くに配置するというのが大原則になっていますが、これは、普段それほど売れない後者も必ず目に触れるようにするためなので、こちらもそれだけの気構えが大切です。目的の売場を限定して不要なコーナーには立ち寄らないようにするためにも、スーパーには夕方6時過ぎに行くようにしましょう。閉店時間間際なので、おのずと売る方も買う方も日用雑貨にはかまっていられない状態になるからです。

ワゴンセールのゼリーや缶詰は「買い」

しかし、ワゴンにのった賞味期限間近のゼリーや缶詰の特売品は「買い」です。農林水産省の規制緩和で、食品の多くが「賞味期限」表示から「品質保持期限」に変わったわけですが、この品質保持期限は売る側の自主規制でかなり余裕をもって設定してあるので、実際はその日を過ぎてもまだ食べられます。つまり、少々期限が迫っていても全然問題はないので、必要なら買っても損はないのです。

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