鮮度を重視して肉や魚を買うなら、断然小売店がおすすめです。

なぜなら、精肉店も鮮魚店も、鮮度が店の信用を左右する大きなものさしだからです。

精肉店での肉の加工や、鮮魚店での魚をさばく作業は店内で行われます。さらに、個別包装はせず、専用ケースにまとめて陳列され、対面販売でお客さんの要望ごとに切り分けたり量り売りしたりして包装する小売店は、それだけ鮮度が保てる状態にあるといえます。

魚は相場に注目

価格で比べると、年間を通して相場がない肉は、価格面だけで見ると、輸入ものなどクオリティにこだわらないものを量産するスーパーのほうが圧倒的に安いといえます。それに対して、魚は旬に獲れるものをメインとした相場があるので、相場が高いときはスーパーで買い、低いときは鮮魚店で買うのがお得です。スーパーはなるべく安定した価格で供給したいので、一尾いくらと単価を固定しがちですが、鮮魚店はそのへんが柔軟に対応できるので、相場が安いときはグンと下げられるのです。旬の魚は、まとめてひと山いくらの世界なので、まとめ買いをして一尾ずつ冷凍すると重宝します。また、店頭でさばいてもらえるのも小売店ならではです。

少人数ならスーパーが割安

買いやすさという点では、パック詰めで量の融通がきくスーパーのほうが、少人数の家庭にとってはフレキシブルといえます。鮮魚店では、少量だけ欲しいというときにいい顔をして売ってくれるところは少ないでしょう。スーパーと違って、箱単位・キロ単位のグロスで競り落として仕入れるので、需要量が少ないと利幅がまったく得られないからです。したがって、少人数分の刺身を買うならスーパーのほうが割安です。

質にこだわるか、量にこだわるか

質の小売店と、量がフレキシブルなスーパー。時季や用途、人数などによって使い分けるのが賢い方法といえそうです。

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