大根をせん切りにして乾燥した切り干し大根は、乾物の中でも最もアレンジしやすい食材ではないでしょうか。

切り干し大根の一番の特長は、水を加えて調理するとカサが2倍近くに増えるということです。つまり、料理のカサ増しをしたいときに便利な食材なのです。しかも、味が淡白なので、和・洋・中とどんな料理にもマッチします。

もどしすぎには注意!

切り干し大根は、使う前に水でもどす必要があります。ここで、もどし方のおさらいをしてみましょう。

  1. 水に浸し、汚れが取れるまでもみ洗いする。
  2. いったん水気を絞ってから、新しい水に10分ほど浸けてもどす。

急ぐときは、洗った切り干し大根を水と一緒にビニール袋に入れ、レンジで5分ほど加熱してもOKです。ただし、切り干し大根はもどすと量が倍になり、重さも4倍くらいに増えます。1回にもどす量を乾燥状態でせいぜい30〜50グラムほどにしておかないと、とんでもない量になってしまうので注意しましょう。

和風でも洋風でも主役になる

切り干し大根は油との相性がバッチリなのですが、油で調理できるということは、メインのおかずにもなりやすいということです。一番簡単な食べ方は、もどして牛肉などと一緒に炒め煮にするという方法ですが、洋風にするならスペイン風オムレツに入れるという手もあります。

群を抜くお得感

大根は旬の時期なら1本100円くらいで手に入るし、他の野菜に比べれば保存しやすいほうではあるのですが、やはり底値で1袋98円という安さの切り干し大根にはかないません。また、料理にボリュームを出すという点でも、乾物の中では群を抜いている存在といえます。ぜひ常備しておきましょう。

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