ビンの底に少しだけ残ったジャムや焼き肉のタレなど、捨てるのはもったいないからといって冷蔵庫に容器ごと入れっぱなしになっているものはありませんか?
そんな中途半端に残ったものは、調味料に使ってこの際一気に片づけてしまいましょう。
ジャム・焼き肉のタレ
ジャムは鶏肉の照り焼きやスペアリブのつけ汁に加えると、甘みとともに照りが出ます。少量をカレーに入れるのもコクが出るのでおすすめです。焼き肉のタレは、炒めものやチャーハンの味つけに使うと、ちょっとエスニックな味わいになります。
チューブ入りのマヨネーズやケチャップ
残り少なくなって使いにくくなったチューブ入りのマヨネーズやケチャップも、次の要領で使い切ることができます。
- マヨネーズ
- フレンチドレッシングまたは酢と塩少々を入れてフタを閉め、容器を振ればまろやかなドレッシングに。
- ケチャップ
- ウスターソースを加えて振れば、ハンバーグなどに合うソースに。
チーズ
固くなったプロセスチーズは、小さく切ってホワイトソースのシチューやグラタンに入れてしまいましょう。カマンベールチーズなどのナチュラルチーズが早く食べ切れそうにないときも、次のようにして使い切ることができます。
- やわらかい部分をトーストに塗る。
- 牛乳少々を加えてレンジで溶かし、ゆで野菜やパスタにからめる。
- オムレツや卵焼きに入れる。
- 小さく切っておにぎりの具にする。
溶けかけのアメ玉も!
また、子どものおやつの残りも料理に利用できます。溶けかけてベタベタになったあめ玉を煮魚の仕上げに使うだけで照りとツヤが出るので、みりんは不要です。タイのあら煮など、こってり味に仕上げたい魚に向いています。ただし、この場合は甘みを控えめにした味つけにするのがポイントです。