雨の日や長期外出のときに悩まされるのが、なんといっても生ゴミのニオイ対策です。
除菌スプレーなどの便利なものがあってもすぐに空になってしまうし、そのたびに買っていては不経済です。
そこで、ちょっとした工夫で簡単かつしっかりゴミを減らして脱臭する方法をご紹介します。
生ゴミの脱臭対策
生ゴミの脱臭対策としては、次の方法が有効です。
- ゴミ容器の底にクレンザーをひと振りしておくと、生ゴミの水気を吸い取ってくれる。漂白剤入りのクレンザーなら殺菌効果で腐敗を防いでくれるのでなおよい。
- 冷蔵庫の脱臭剤の期限が切れたら、中身を容器から取り出してゴミ容器のフタの裏側に直接貼っておくと、しばらくは使える。
- 魚の内臓などニオイのきついものを捨てるときは、生ゴミとして捨てた時点で酢を数滴たらすと防臭効果がある。ただし、いつまでも放置しておかないこと。
スーパーで買う食品のゴミ対策
また、次のようにスーパーで買う食品のゴミをとことん減らすことも可能です。
- トウモロコシは、精算後袋に詰めるときに周りの皮を捨てて実だけにして持ち帰れば、かさばらないしゴミも減る。キャベツや白菜の余分な葉も同様。
- プラスチック容器は、基本的にはリサイクルに出すか捨てるかする。ただし、プチトマトやしめじの入った深い容器や、刺身や魚の白いトレイは再利用に重宝するので、捨てる・捨てないの選択が重要。
- 牛乳パックはリサイクルに出すか、新聞紙を詰めて油を捨てる。または口を大きく開けて流しの隅に置き、ニオイの強い生ゴミを詰めてすぐにホチキスでとめる。
あくまでも一時的処置
ただし、生ゴミのニオイ対策はあくまでも一時的な処置です。できる限り早いうちに処理してニオイの元を絶つようにしましょう。