普段親しい人たちの間でなにげなく使っている言葉でも、一般社会では通用しないどころか相手に不快感を与えることさえあります。
特に初対面では言葉や態度一つで第一印象が左右される場合もあるので、まず普段の会話から意識してみましょう。
「私って○○じゃないですか」
「知らないよ!」って言いたくなりますよね。このように、相手が知るはずのないことに共感を求めるような言い方をすると、不快な感じを与えてしまいます。
「っていうか」
別の言い方をするときに使うなら問題はありませんが、「あなたの言いたいことはともかく私の意見を聞いて」という意味で使うと、相手の内容を無視しているような対応に受け取れます。
「私的には」
物事をはっきり言わず曖昧にぼやかす表現方法なので、「私としては」などのように、厳密な表現をしましょう。
番外編
言葉づかいだけでなく、例えば、肯定形なのに語尾を上げて疑問形にするといった口癖なども不快に聞こえます。また、英語や専門用語などを乱用するのも、博識をひけらかしているようで鼻につき、決して好印象は与えないので気をつけましょう。