天変地異ではなくなった降雹

2014年6月のことですが、東京都の調布市などで尋常ではない降雹がありました。ニュースで観た方は驚いたのではないかと思います。もし、これが十年ほど前であれば「天変地異だ!」、「大災害の予兆だ!」と騒がれたでしょうが、あまり騒がれなかったように思えます。

これはゲリラ豪雨と同じく、局地的な雹害が珍しくなくなったからでしょう。しかしながら、ある程度予測ができるなら「今日はガレージから車を出さないでおこう」といった防護策がとれますが、急に降ってくるのですから困ったものです。では、こういった場合、自動車保険の補償はどうなるのでしょうか?

同じ自然現象でも落下物

まず結論から書きますが、雹で車のルーフやボンネットがへこんだ場合、車両保険の支払い対象になります。これはオールリスク型と呼ばれる一般車両、エコノミー限定ともにです。しかし、保険証券などに記載されているイラスト付きの補償内容を確認してみると、どこにも「雹が降ってきたら補償します」とは書かれていません。これでは何故、支払い対象になるか疑問です。

雨、雪、雹は、同じ上空から降ってくるもので、いずれも水からできています。なので、どれも自然現象だと解釈してしまうのですが、実はいずれも「落下・飛来物」に該当します。なんだか、「言われてみれば確かにそうだ」と思いますよね?

もし、「雹害は保険の対象外だ」と思い、保険会社に連絡していない方はすぐ連絡しましょう。

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<ライター:森村仁

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