消費税アップで買い物の仕方が変わった

消費税が増税された直後、消費の冷え込みに「駆け込み需要の反動」だとか、「小売店の多くは影響を感じないとの回答」といったコメントを目にしました。しかし、私のような庶民は、消耗品は特売日でなければ買わず、ちょっと高価な物は値崩れしてから買うようになりました。そのせいか、財布からお金が出ていくスピードが遅くなった気がします。

とにかく、何もかもが値上げ。中には元々の税込み価格に消費税8%をプラスするという便乗値上げもありました。しかし、非課税のものだってあります。保険料です。もしかすると、各方面で紹介されたのでご存知の方も多いと思います。では、最近(2014年7月以降)に自動車保険の満期のお知らせが届いた方は前年との保険料の違いに気づきましたか?

無事故なのに、保険料が高くなっていませんでしたか?

これは便乗値上げなのでしょうか?

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保険料値上げの背景

全ての保険会社ではありませんが、リーディングカンパニーである東京海上日動が0.9%、三井住友海上、同グループのあいおいニッセイ同和が1.9%の値上げを打ち出しました。保険会社自体はいくつも存在しますが、ここ数年のうちに大手損保のグループ化が相次ぎ、現在は3つのグループに分かれています。3グループ合計のシェアは実に市場の約九割にも及びますから、若干の差異はあれ、他の保険会社も追従する可能性が高いと思います。こういった傾向はここ10年のトレンドですね。

では、何故、消費税の増税で保険料が上がったのでしょう?確かに保険料は課税対象ではないのですが、最も大きな問題は保険金支払いのときです。修理工場の工賃や部品代は消費税が適用されます。また、レンタカーもそうですね。もし、全ての事故が少額の損害で解決するならばいいのですが、数百万円単位になったらどうでしょう?税込み価格を聞いた瞬間、卒倒しそうになります。

また、「ダイレクト系と代理店系」でも触れましたが、保険料の中には保険会社の運営、維持のための経費分もふくまれています。なので、他保険会社も追従する可能性が高いと感じるのはそのためです。

事故自体は減っていませんし、理屈としてはわかるのですが、こう頻繁に値上げされるとちょっと腑に落ちないですよね。

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<ライター:森村仁

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