家の中にはこまごまとした小物が溢れています。テレビやエアコンのリモコン・文房具・携帯電話やスマートフォン・ティッシュペーパー・アクセサリーなどが、リビングやダイニングに出しっぱなしになっていることはありませんか?
こういったものは、「どうせまた使うから」「出しておいた方が便利だから」と、ついつい出しっぱなしにしておきたくなるかもしれません。しかし、小さくて使用頻度の高いものほどしっかりと指定席を決めて、使い終わったらそのつど戻すことが、部屋をすっきりと保つコツです。
小さなものほど出しっぱなしでも気になりにくい
たとえばテーブルの上に大きなダンボール箱がどーんと置いてあったら、食事など、何をするにもじゃまなので、きっとすぐに片付けたくなるはずです。でも、例えばそれが小さなリモコンだったら?
もし、「邪魔ではないから片付けなくてもいいや」と思ってしまったら、リモコンはずっとテーブルの上に置かれたままです。
大きなものに比べて、小さなものほど目に付かないため、出しっぱなしでも気になりにくいのですが、それを良しとしていると、確実に部屋の中はごちゃついてきます。
使用頻度が高いものほど散らかりやすい
基本的に、物は使った後に散らかります。一度片付けてしまえば、次に使う時までは散らかりません。例えば、1日のうち、朝のメイクの時にしか使わない化粧品があったとすると、それが散らかる機会は1日に1回しかありませんし、一度片付けてしまえば翌朝まで散らかりません。
しかし、それが仮に1日に10回使うペンだったら、散らかる機会は1日10回もあることになります。それだけ、よく使うものには注意して、使ったら片付けることを意識しないと、常に散らかりっぱなしになってしまいます。
まとめ
部屋をきれいに保つためには、小さいもの・使用頻度の高い物ほど気を抜かずに片付けるようにしましょう。
その手始めとして、もし各種リモコンやスマートフォン・携帯電話の置き場所が決まっていないならば、指定席を決めて、使ったら必ずそこに戻すということから始めてみてはいかがでしょうか?
きっと探し物も減って気持ちよく過ごせるようになりますよ。
<ライター:小野田美和子>