冷蔵庫や冷凍庫に物を詰め込みすぎると、冷気が全体に行き渡らず、冷蔵効率が悪くなって電気代が高くついてしまいます。
そこで、少しでも庫内のスペースを有効に使うためのコツをご紹介します。
小さいものはネットにまとめて
納豆についてくるからしや醤油などの小さいものは、ドアポケットに入れておくと、どんどん下のほうにたまっていき、取り出しにくいから余計使わなくなるという悪循環に陥りがちですが、こういう小物は、オクラが入っていたネットなどにまとめてドアポケットにマグネットクリップで留めておけば、すぐ目について使い忘れを防げます。
牛乳パックが大活躍
子供向け飲料やジャムの小瓶なども散らばりがちですが、牛乳パックを縦半分に切ったものを寝かせ、その中に並べると、山になっている部分がちょうどつまみの役割を果たし、引き出しのように使えて便利です。この縦切りの牛乳パックは、残った半端なものや四角く冷凍したご飯などを並べて冷凍庫で保存するときにも重宝します。
使いかけ野菜は透明の空容器で
使いかけの半端な大きさの野菜は、野菜室の中で迷子になりやすく、気づけば腐っていたということがありますが、こういう使いかけのものは、それぞれラップをしてから、味噌の空容器や切ったペットボトルの下半分にまとめて入れておくのがおすすめです。容器が透明で中のものが見えますし、まとめておくことで野菜室の奥に転がってしまうのも防げます。
ゆで卵には日付を記入
また、ゆで卵は、野菜をゆでたついでにそのゆで汁で2〜3個作って冷蔵庫に入れておき、必要なときに使うと便利です。このとき、ゆで卵の殻にゆでた日付をペンで記入しておくと、生卵との区別がつくだけでなく、2〜3日のうちに使うよう意識することができます。