手作りおやつというと、クッキーやケーキなどの手の込んだものを想像してつい作るのが面倒に感じてしまいますが、実は、安い材料で簡単においしく作れるものもたくさんあるんです。
そこで、通常は捨てている部分で作るおやつや、自分で一から作ることでうんと安くあがっておいしく食べられるおやつの作り方をご紹介します。
パン耳でかりんとうもどき
パン屋さんで売っているパンの耳は、タダの場合もありますが、有料でもせいぜい10円や20円程度です。これを170度くらいの低温でじっくり揚げ、油をよく切ってから、温かいうちに砂糖を水で溶かした固めの砂糖水をからめて冷ませば、かりんとうそっくりのお菓子の完成です。
大学いもの皮バージョン
あるいは、パン耳の代わりに厚めにむいて素揚げしたサツマイモの皮を使えば、大学いもの皮バージョンができますが、この場合は、アツアツのうちに水で溶いた砂糖を回しかけるのがポイントです。冷めると、砂糖の膜が皮にくっついて、ほどよい甘さのお菓子になります。
ポップコーンは自作のほうがお得
トウモロコシが粒のままの形で袋詰めされたポップコーンの素は、1袋に約200グラム入っていますが、これはスナックの袋詰めの約8袋分に相当します。スナックのほうは安くても1袋およそ88円なので、ポップコーンの素で作れば7袋分ものお得になるというわけです。しかも、塩やコショウ、ガーリックなど好みの味つけができてアツアツのうちに食べられるので、市販のポップコーンよりうんとおいしくいただけます。
食べきれないフルーツはジャムに
また、食べきれないフルーツは自家製ジャムにしておくのがおすすめです。きれいに洗ったビンや密閉容器に入れて冷蔵庫に入れておくとかなり長持ちしますし、いろいろなものに使えるので作っておいて損はありません。