検定というと、学校で受けたり通信講座のコマーシャルや広告で見かけたりするようなものを想像しますが、世の中には思わず「何それ!?」と興味をそそられる摩訶不思議なものも数多く存在します。その中から、なんともユニークな雰囲気を漂わせているおもしろ検定をご紹介したいと思います。
伊賀忍者検定
忍者といえば伊賀忍者。でもその知名度の割にいまだ多くの謎に包まれている存在ですよね。この、決して表舞台には現れない忍者の歴史・道具・技術・哲学・精神・実技を問うのが「伊賀忍者検定」なのです。ちなみに、子供向けには「忍たま入門試験」も用意されているそうです。
子育てパパ力検定?パパ検
やはり昨今のイクメンブームからでしょうか。父親の育児への関心やパートナーとの関係、自身の働き方の見直し、子どもを取り巻く社会環境への問題意識などを喚起することを目的とした検定だそうです。とはいえ、合否判定をしたり子育て力の優劣を問うたりするものではなく、取得スコアにより4段階に認定されるだけのものなので、お気軽にチャレンジしてみては?
メイド検定
いまやメイドと聞くと真っ先にあちらをイメージしてしまいますが、この検定は、イギリス・ヴィクトリア朝時代に花開いたメイド文化をベースに、接客・マナー・歴史・掃除・料理・縫製・洗濯等、本来の意味でのメイドの仕事の知識やスキルを筆記と実技で問う、かなり本格的なものです。メイドを職業選択の一つとして考える人向けというだけでなく、花嫁修業にもなる内容ですよね。
番外編
ちなみに、プロレスファンの筆者が以前からずっと気になっている検定がこれなのですが…。
少なくとも’80年代からのプロレスの知識が必要なので、新しいファンの人にとってはちょっとハードルが高いかもしれないですね。