年齢を重ねてくると気になるのが頭頂部や前頭部の薄毛と生え際の白髪です。たいていの人が、多かれ少なかれ悩まされます。

シャンプーや整髪料でも薄毛防止のものが多く出回っていまが、効き目よりも早い速度で脱毛していけば結局は薄毛は進行します。そこでちょっと工夫したいのがヘアスタイルです。

つむじと分け目がポイントです

男性でも女性でも気になるのが髪の分け目とつむじです。特につむじは自分では見えないのに、人からははっきり見えてしまいます。つい、髪を伸ばしてつむじ周りを隠そうとしてしまいますが、実はこれが至難の業なんです。

もともと髪の量が減っているのですから、髪を伸ばして縛ってしまえば隙間がいっぱいできます。残念なことに髪の隙間からつむじ周りが丸見えになっているのです。いわゆるバーコード状態です。それに、長い髪はどうしても髪の重量で頭頂部がぺしゃんとなってしまうので、分け目の白髪がくっきり見えてしまいます。

ショートヘアは若見絵の極意

薄毛を気にしておられる方には、ショートヘアがおすすめなんです。髪を短くして髪を立てていると分け目ができないので生え際の白髪に神経質になる必要がありません。また、つむじ周りも見えにくくなります。

男性なら、一時若い男性の間で流行したツンツン上向きのヘアーが似合います。見た目にも清潔感があるので好感度も上がります。

女性ならパーマをかけると、髪のボリュームが出て分け目やつむじが目立たなくなります。また、ヘアカラーは濃い色を避けて薄い色にする方が白髪が目立ちません。ただし、パーマもヘアカラーも髪にダメージを与えるものです。しっかりダメージケアをしましょう。

アミノ酸系シャンプーは救世主

ショートへアはロングヘアに比べるとヘアケアは楽です。だからと言って、お風呂で体の続きにパパッと洗って後は自然乾燥というのは了見違いです。アミノ酸系のシャンプーで頭皮を保護して、髪の健康を保ち髪のコシを守らなければ、せっかくのショートヘアもしっかり立ってくれません。アミノ酸系のシャンプーが少々お高いとおっしゃる方は、高級アルコール系のノンシリコンシャンプーを使いましょう。

この時にリンスやコンディショナーを使うよりは、こまめにマッサージをする方が髪の為になります。大切なことはシャンプー後に自然乾燥させない事です。自然乾燥させると髪のキューティクルがめくれて髪にごわつきが出てしまいますし、切れ毛の原因にもなります。

ありのままが大切

とはいえ年齢を重ねるのですから、抜けるものは抜けるし白くなるものは白くなります。ありのままで美しくある努力こそが大切です。飲酒や喫煙は老化を早め、肌の色つやを悪くします。

82歳で現役モデルのカルメン・デロリフィチェは、コーヒーや紅茶をやめレモンやオレンジジュースを飲んでいるそうです。そしてビタミンサプリメントと栄養バランスのいい食事、適度な運動、睡眠をこころがけ、後はペットや牛用のスキンケアクリームバッグバームをつかっておられるそうです。

ちなみに彼女のトレードマークは真っ白な白髪です。

髪は自然乾燥よりも低温ドライヤー

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