子供とは親の思い通りにはならないもので、それが自然な姿です。そんな子供を相手にママ一人で育児を頑張っていると、時にはイライラしたり、不安になったりするのが当たり前です。心の余裕がなくなると、育児ノイローゼになってしまう可能性もあります。

育児はママ一人でするものではありません。配偶者はもちろん、祖父母や地域のサポートも上手に取り入れながら、みんなで子育てをしていきましょう。

パパにできること

一番大事なことは、ママの話を聞いてあげることです。愚痴があるなら愚痴を聞いて、共感してあげて下さい。ママはいつも「こんな育て方で大丈夫なのかな」「うちの子は成長が遅いのでは?」などと不安を抱いているものです。特に一人目の子供の場合は初めての育児に対して不安が大きいものです。パパは仕事で忙しいかもしれませんが、一日に1回は、短時間でもママの話を聞く時間を作ってあげたいものです。夫婦のコミュニケーションに満足している母親は、育児ストレスを感じにくいと言われています。

コミュニケーションが取れた上で、時間の許す限り家事や育児をやりましょう。夫と妻の片方だけが無理をすることがないよう、お互いを思いやる気持ちが大切です。

祖父母の援助も重要

祖父母が近くに住んでいて、その援助が得られる環境なら、積極的に祖父母の援助を受けましょう。祖父母にとっても、孫との時間が持てるのは嬉しいことです。教育方針が両親と祖父母で食い違っていて問題が起きそうな場合は、事前に話し合っておきましょう。

子供にとっては両親以外の人間と新しい関係を築くことになり、成長にプラスに働きます。祖父母が、子供が甘える避難場所になることもあるでしょう。ママは、家事や育児をサポートしてもらうことで、心のゆとりが生まれます。時にはパパや祖父母に子供を預けて、ママ一人でリラックスできる時間を持つことも、育児ストレスの解消としては有効です。

育児サークルに参加してみよう

地域から孤立し、更に祖父母や親戚との関係が希薄になるにつれ、母親の育児不安、育児ストレスが高まる傾向があります。色々な事情があって家族のサポートが得られないこともあるでしょう。そういう時は一人で悩みを抱え込まず、お住まいの地域の育児サークルなどに参加してみましょう。積極的に人とかかわることで、同じ悩みを共有するママ友や、相談相手が見つかります。子供にとっても、親以外の大人や子供と交流するのは良い経験になります。ママにとっては、孤立した考え方や行き詰まりから解放される良い機会になるでしょう。

困ったときは相談しよう

周囲に相談する相手がいないときは、地域の相談施設を利用してみましょう。子育てセンターや子ども相談室、発達支援センターなど、色々な機関があります。また、役所の保健子ども課などには、医師や保健師、栄養士、歯科衛生士など、子育てを支援するスタッフがいます。希望すれば家庭訪問での相談も受け付けているところがあります。育児で多大なストレスを感じていたり、子供の成長について不安があるときは、遠慮なく相談しましょう。

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