メディアや講演会で活動しながら、企業との商品開発・コンサルティング・間取り監修など、幅広く活躍する近藤典子さんの著書。家の片づけを通して、日々の暮らしに潤いを与えてくれる一冊です。
こどもが自立して仕事の区切りもついてきた頃、自分の時間を楽しむには、まず家の中を変えること。整理・収納は、モノを使う頻度や生活の重点に合わせることが必要です。年齢や体力に応じた使いやすい家づくり、その準備を50代から始めませんか。
50歳をすぎたら家の整理を始めなさい 目次
1章 家族の形が変わりました!
- 人生を変えるヒントは、家の中にあります
- 子どもの部屋はミュージアム? ほか
2章 思いは出して味わうもの
- 思い出」は出さないと意味がない
- 思い出の品、最後は誰に伝えるもの? ほか
3章 趣味に勉強、自分の空間をつくるコツ
- リビングダイニングをじょうずに使う
- 寛ぎ方はあなた次第 ほか
4章 気になる親の家のもの
- 散らかり放題の家、思わぬケガの元になります
- 喧嘩をせずに、スムーズに片づけるコツ ほか
5章 からだにやさしい収納のヒント
- 頻度を見極める、1か所にまとめるようにする
- 高い場所の収納は危険。出せない場所は「ない場所」です ほか
巻末 失敗しても大丈夫! お試しDIY家具のつくり方
口コミ・評判 ピックアップ
- 近藤さんのお話は、いつもわかりやすくて参考になります。何でも大切にとっておく祖母が亡くなったとき、片づけに苦労したことを思い出しました
- 私が捨てようとするものでも欲しがる母も真剣に読んでいました。余計なものがなく、必要なものだけに囲まれた生活が実現する日も近そうです
- 無理のなさが私にはぴったり。とにかく片づけが下手でモノを捨てたくない私にも、片づける決心をつけさせてくれました