ほぼ毎朝のように食卓に並ぶことの多い目玉焼き。でも、そのわりには形よくきれいに作るのが難しいと思いませんか?
「ただ焼くだけでしょ?」と思いきや、きれいな目玉焼きを作るには、実はちょっとしたコツが必要なのです。
終始弱火で焼くのが鉄則!
ふんわりとした目玉焼きを作るには、最初から最後まで弱火で通すのが鉄則です。弱火で焼くと、卵白はふんわり、卵黄はとろりとした最高の目玉焼きができます。
黄身が白身の真ん中に来るようにするには?
「目玉焼きは黄身が白身の真ん中にあるべし!」というこだわり派さんは、次の手順で作れば、お望み通り、中央に黄身が鎮座するプロ級の目玉焼きになりますよ。
- 卵を白身と黄身に分けて小さい器に割り入れる。
- 最初に白身だけをフライパンに流して焼く。
- 白身の表面がフツフツしてきたら、その中央に黄身を置き、フタをして蒸し焼きにする。
野菜の輪切りを使ってアレンジ!
きれいで形のよい目玉焼きを作るには、野菜の輪切りを使うという方法もあります。
タマネギの輪切りの丸い円の中に卵を割り入れれば、まん丸で美しい目玉焼きができますし、もちろんタマネギごと食べられます。
また、ピーマンなど半径の小さな野菜の場合は、うずらの卵を使うと、お弁当にぴったりのミニ目玉焼きが作れます。
卵の鮮度を保つ置き方とは?
おいしい目玉焼きを作るためには、卵の鮮度も重要です。
卵を冷蔵庫に入れるとき、とがったほうを上にして置いたほうが安定していい気がしますが、実はこの置き方では鮮度が早く落ちてしまいます。
卵の丸い部分には呼吸するための穴がたくさんあいています。そのため、しまうときにはとがったほうを下に向け、卵が呼吸しやすいようにしておくほうが長持ちします。