安くて手軽に食べられるインスタントラーメンは、食事としてはもちろん、小腹が空いたときのためにも、常備しておくと便利な食品ですよね。
せっかくなら、最大限おいしい食べ方をしてみませんか?
麺とスープは別々に
インスタントラーメンは、麺とスープを別々に作ると味がグンとアップします。
生タイプ麺の場合は、ゆで上がったらすぐ冷水にとると粉っぽさが消えるので、その後、熱湯をかけてからスープに戻します。
麺は固めにゆでる
家庭でラーメンを作るときは、麺を固めにゆでるのがコツです。特に2人前以上の量を作るときには、盛りつけている間に麺が伸びてしまうので、その分も計算に入れて、芯が残るくらいのゆで方にしておきましょう。
スープにゴマ油を1滴
インスタントラーメンのスープを作るとき、仕上げにゴマ油を1滴たらすと、風味がグンとアップして本格派の味になります。ゴマ油の他に、ネギ油や鶏油、XO醤をたらすのもおすすめです。
アレンジのアイデアは無限
インスタントラーメンの醍醐味は、具を工夫することでさまざまな味を楽しめるところです。チャーシューや卵などはもちろん、野菜炒めやレトルトのカニ玉、麻婆豆腐などをのせると、ワンランク上のラーメンになります。その他、冷凍の八宝菜を加えて五目ラーメンにしたり、キムチを加えてキムチラーメンにしたりなど、アイデアは無限です。
カップ麺の待ち時間はなぜ3分?
カップ麺における現在の技術では、1分で麺が十分ほぐれて食べられる状態になるそうなのですが、なぜ待ち時間が昔も今も3分なのかというと、1分では早すぎて食欲が減殺され、5分では待ちくたびれてイライラする、ということで、これが空腹感を増し、期待を生むのにちょうどいい待ち時間だからだそうです。