いくら掃除をしてもすぐカビや湯アカなどで汚れてしまう浴室。面倒だからと放置しておけばおくほど、ついた汚れは落ちにくくなってしまいます。
そこで、ぜひとも家族全員の習慣にしておきたい風呂カビ対策をご紹介します。どれも2分あればできるものばかりなので、きっと続けられますよ。
入浴後はタオルで水滴をひと拭き
家族全員が入浴を終えたら、使用後のバスタオルまたは古タオルで、浴室の壁や床、浴槽の周りの水滴を拭き上げましょう。たったこれだけで浴室の湿気が激減するので、毎日の習慣にすれば、カビの発生が防げて掃除の手間も減ります。
時間があるときは、カビの生えやすい天井も拭いておくとなお効果的です。
石鹸ひと塗りで鏡のくもり止め
洗面所で手を洗うついでに、乾いた石鹸を直接鏡に塗りつけ、その上から乾いた布でから拭きすると、鏡は見違えるほどピカピカになります。しかも、鏡に油膜ができるので、湯気でくもってイライラすることもなくなります。
ロウソクでタイル目地のカビを防止
ロウを塗るのも風呂場のカビ対策に効果的です。タイルの目地を掃除したあとロウソクでこすっておけば、ロウが水をはじいてカビの発生を防いでくれるので、厄介な目地のカビに悩まされることもなくなります。数カ月ごとに塗れば効果が持続します。
バスグッズは吊るしてスピード乾燥
バスグッズは、床などに置いたままにしておくとカビが生えやすくなります。針金ハンガーを折り曲げたものに、洗面器やホース、小物類などをかけて吸盤フックで吊るしておけば、早く乾燥するのでカビ防止効果がアップします。針金ハンガーならサビにくく、しかもそのまま物干し竿に吊るして天日干しもできるので、太陽光による殺菌も簡単にできます。