こまごまとしたモノはひとまとめにして収納、はもはや常識中の常識ですが、その中でぐちゃぐちゃになってしまっては意味がありません。
そこで、小さい同一の形のモノを取り出しやすくきれいに並べて収納する方法をご紹介します。
お猪口などの小さな器はラップの空き箱に
小さなお猪口やぐい呑み、ショットグラスなどは、重ねにくいので食器戸棚の中のスペースを贅沢に使ってしまううえに、バラつきがちで実に悩ましい存在ですよね。こんなときは、ラップやアルミホイルの空き箱に収納しましょう。
ラップやホイルの空き箱なら、細長くてフタ付きなので、一列に並べてきれいに入れられます。しかも、戸棚の中でも重ねてしまえるので、スペースをとりません。器の種類ごとにセットで収納しておけば、バラバラにならず、取り出しもラクです。
大量のミシン糸の収納にも
ミシン糸も、いろいろな色をたくさん持っているなら、ラップやホイルの空き箱にしまうのがおすすめです。ミシン糸にぴったりのサイズなので、同系色別に空き箱を用意して横にきれいに並べれば、色をひと目で選べて裁縫作業の時短にもつながります。
また、箱にハサミで切れ込みを入れ、糸の端をはさんでおけば絡まることもなく、いつでもきれいに整理しながら、かなりの数の糸をまとめることができます。
カッター部分は必ずはがす
お猪口などを収納する場合は、箱の底にペーパータオルを敷いて割れないようにしておきましょう。
また、ミシン糸を収納する場合でも、箱のカッターの部分が付いたままだと、糸を引っ掛けてしまうだけでなく、怪我をする恐れもあり、危険です。どちらの用途で使うにしても、カッターは必ずはがして使いましょう。