外出するときはきまって家に何かしら忘れてきてしまう、あるいは玄関先で忘れ物に気づいてあわてて部屋に戻るという人はいませんか?
そういう人にこそおすすめしたいのが、持って行くべきものを必ず目につくところに収納しておくという方法です。
子どもの持ち物は目につく場所にカゴで吊るす
たとえば、子どもが出かけるとき、どんなに事前に注意しても必ず大騒ぎして探し回ることになるハンカチ・ティッシュ・定期入れ・財布・鍵などは、絶対に目に入る場所に置くのがベストです。
そこでおすすめなのが、それらの小物を入れたカゴを階段の踊り場などに吊るしておくという方法です。これならいやでも出かける際に目に入り、忘れることはありません。
子ども部屋はたいてい2階なので、階段に置くのが合理的というわけなのですが、マンションなどなら、玄関に近い廊下に吊るしましょう。最近では、2〜3段のカゴを吊るしたインテリア小物がよく売られているので、これを利用するか、あるいは自作でももちろんOKです。
ワイヤーネットで玄関に一時的収納場所を確保
また、臨時の持ち物に限っては、ワイヤーネットを玄関の靴箱の扉にとりつけ、そこにS字フックで吊るしておくというのもおすすめです。回覧版なども、前夜のうちに吊るしておけば持ち忘れを防げますね。
玄関に傘立てを置くと邪魔になるという人にも、このワイヤーネットを使った一時的収納はお役立ちです。濡れた傘を吊るしておき、乾いたらしまえばいいのです。
ただし、これらはあくまでも臨時用で、常時収納としてはおすすめできません。
使わないときのポイント
ワイヤーネットは靴箱に合う色のものを選び、S字フックも普段は靴箱にしまっておくと、うるさい感じがしません。