洗面所の狭さは、ほとんどの家庭にとって大きな悩みの種なのではないでしょうか。
でも、発送の転換がうまくできれば、狭いなりに工夫のしどころはいくらでも見つかります。
個人のモノは各人でその都度持ち運ぶ
子どもが成長していくにつれ、どんどん増える洗面用品。女の子の洗顔料・化粧品・ヘアケア用品にとどまらず、最近では男の子も専用の化粧品を使いますから、ただでさえ狭い洗面所はますます狭くなっていきます。
そんなときは、洗面所や浴室のドアにポケットを付けてみましょう。といっても、ドアに接着式フックを2つつけておくだけです。各人が金属製のカゴに自分専用のものを入れて持ち運び、フックに引っ掛けて使うようにすれば、洗面所が狭くなることもありません。そもそも、個人のモノを家族で使う洗面所にずっと置いておく意味って、あまりありませんよね。
金属製のカゴは水に濡れても大丈夫な造りですが、ドアの開閉の妨げにならないよう、なかでもできるだけ軽くてスリムなものを選びましょう。
洗面台の鏡の上のスペースに注目!
こまごましたものの散らばりが気になるときは、洗面台の鏡の上につっぱり棒を2本渡し、コンパクト洗剤のケースや小さなプラスチックケースなどを並べれば、歯ブラシや石鹸のストック、薬品などが十分しまえます。
洗面台の鏡には照明がついているので、上にモノを置いても暗くなったり鬱陶しさを感じたりすることもありません。
統一感と明るさの演出は忘れずに
洗剤のケースは水に濡れても浸透しない素材が使われているので、濡れた手でも大丈夫ですが、できれば防水性の高い壁紙でカバーしておくと、カラーの統一がとれます。
プラスチックケースも、洗面台の色に合う明るい色を選び、すっきりと演出しましょう。