一日の疲れをいやすバスタイムは、身も心もくつろげるものでなければなりません。
この快適さというのは、実はバスルームの広さとはあまり関係がなく、いかにスッキリしているかという点が重要なのです。
テーマカラーでまとめる
まず提案したいのが、色の統一です。
バスグッズ、収納棚、タオルなどを手当たり次第に集めたのでは、ごちゃごちゃした印象になってしまうので、できれば、バスルームのテーマカラーを決め、小物などはみんなその色でまとめてみましょう。
このとき大活躍してくれるのが、水に強く、バスルームでも使えるカッティングシート(粘着式の塩化ビニールシート)です。切り抜いて、色の合わない小物類にペタッと貼るだけと実に簡単です。タイル壁やガラスなどにもワンポイントずつ貼れば、さらに楽しく色の統一がはかれます。
チェーン式タオルハンガーで風呂ブタの倒れ防止
また、入浴中のストレスとなるものの原因を知り、解決するのも大切です。
たとえば、お風呂のフタは、ないと困るし、かといって入浴中は邪魔という厄介なものですよね。壁に立てかけておいたのがバターンと倒れて驚かされるというのもよくある話です。こういうときは、倒れない環境を作ってしまいましょう。
吸盤2個の間にプラスチックのチェーンがついたタオルハンガーを2〜3個用意したら、浴室の角で吸盤を2つの壁に貼り、チェーンがコーナーにわたるようにします。このチェーンと壁との隙間に折りたたみ式の風呂ブタを立てると、倒れてきません。
折りたたみ式でないフタの場合は?
では、折りたためないフタではどうにもならないのかというと、もちろんそんなことはありません。この場合は、フタの角をチェーンで押さえるようにして壁に留めればうまくいきます。