木箱に入った贈答品をいただくことってありますよね。
この木箱、きれいで丈夫だから何かに利用したい、と思ってもいまひとつ使い道がなく、かといって捨てるにはしのびなくてとっておいてあるという人も多いでしょう。
そこで、アイデアをいくつかご提案したいと思います。
酒類の木箱は荒物の収納に
お酒の入っていた木箱は、日本酒やワインのびんを入れてもびくともしないほどの造りなので、日曜大工道具や園芸道具など、家庭の荒物の収納に向いています。
一升びんの入っていた木箱は長さがあるので、のこぎり・かなづち・木バサミなど、大きめの道具でもゆったり入れられます。ワインの木箱は、シャベル・ペンチ・ワイヤーなどなんでもOKです。
木のフタは蝶番で本体に付けてL字鍵を付け、箱の両側に取っ手を2個付けておくと、持ち運びが便利になります。
佃煮などの木箱はキーボックスに
佃煮なども昔ながらの木箱に詰められていますが、素材はよくても、底が浅いのでたいしたものは入れられませんよね。
ならば、この箱の浅さを逆手に取って、キーボックスを作ってみるのはいかがでしょう?箱の底部分に小さなフックを並べて付けたら、そのままドアや玄関わきの壁に掛け、キーをフックに掛けるだけです。
キーのむき出し状態が気になるなら、フタを蝶番で付ければ問題なしです。箱の縁に小さなくぎを1〜2本打ち込み、フタにマグネットテープを貼っておけば、フタが開いてしまうこともありません。
全体をきれいにペイントし、ポストカードを貼ったりステンシルをほどこしたりすれば、立派なインテリアにもなります。
ひと手間を加えることで用途は広がる
いずれにしても、そのまま使おうとするから使い道がないのかもしれませんね。蝶番や取っ手などを付けるひと手間を加えることで、用途はもっと広がるのではないでしょうか。