女性の服の捨てどきの見極め方についてはあちこちでよく言われていますが、男性の服に関してはあまりよく知られていない気がしませんか?
そこで、今回は男性の衣服の捨てルールをご紹介したいと思います。
スーツは片割れになったら処分
スーツの場合、上着よりもパンツが先にヘタりやすいものですが、そのヘタったパンツを着用し続けていると、着ている本人までくたびれて見え、ビジネス面ではマイナスです。かといって、パンツだけ新しく買っても、上着とのバランスをとるのは難しいですよね。
したがって、片割れになってしまったスーツは処分するのが正解です。まだ着る機会があるかもと思っても、数年経つうちにスタイルが古くさくなってしまうのがオチなので、潔く処分しましょう。処分することより、服装でビジネスチャンスを逃してしまうことのほうがもったいないですよね。
物理的に見るズボンの捨てどきとは?
ズボンは、次のような物理的な問題が見えたときが捨てどきです。
- サイズアウトしている
- ヒザが出ている
- 生地がヘタってきている
- 汗ジミができている
それって今のスタイルですか?
夏物で薄い素材ならこれらに気づきやすいのですが、厚手の生地だとまだ履ける気がして、見切るには惜しいと思ってしまいがちです。そこで、別の視点からもチェックしてみましょう。
それはズバリ、今のスタイルなのか?ということです。パンツは全身のバランスを決める上で重要なアイテムですから、あか抜けない着こなしだと思ったら、それこそが捨てどきです。
自分の服を客観的に見てみよう
女性の衣服同様、男性の場合も、「まだ着られる」「もったいない」という点にこだわっていては、いつまでも捨てどきがわからず、服はたまる一方です。自分の持ち服を客観的に見る目も持ちましょう。