衣替えはなにも衣類に限ったことではありません。身につける服が替われば、当然靴もシーズンに合わせて履き替えることになります。
自分の靴のラインナップを見直そう
靴は大まかにいって、以下の5種類に分けることができます。
年間を通して履く靴
スニーカー、パンプス、ローファーなど
暑い季節に履く靴
サンダル、ミュール、明るい色の靴
寒い季節に履く靴
ブーツ、起毛素材の靴、濃い色の靴
雨のときに履く靴
レインシューズ
冠婚葬祭に履く靴
黒いプレーンな靴、装飾性の高い靴
こうしてみると、年間を通して靴箱に入れておく靴と、他の場所で保管してもいい靴に分類できることがわかりますよね。改めて自分の靴のラインナップを見直すと、収納方法も変わってくるはずです。
もちろん、これらすべてを収納できる靴箱なら問題はありませんが、その際は、履く頻度の高い靴を取り出しやすい位置にしまうように場所を入れ替えるだけで、いつもベストな収納になります。
靴箱にはその時期によく履く靴だけを
その時期によく履く靴は玄関の靴箱にしまってもいいのですが、オフシーズンの靴や冠婚葬祭など特別な日にしか履かない靴は、無理に靴箱に押し込まず、別の場所にしまいましょう。
靴の箱を積み上げるスペースがあるなら、靴を箱に入れて、中身がわかるように靴の写真を箱の前面に貼るか、靴の色と種類を書いたラベルを貼っておきます。これなら箱を積み上げておいても一目瞭然です。
省スペースになる収納のしかたとは?
ちなみに、季節で靴を入れ替えるときは、箱の前面に冬用の靴の写真、背面に夏用の靴の写真を貼っておくと、一つの箱が夏冬兼用の収納ボックスになるので、靴箱の予備が不要になり、省スペースにつながります。