せっかくきれいに片付けたデスクも引き出しも、仕事で書類を広げたりしているうちにすぐ雑然とした状態に戻ってしまいがちですよね。

でも、次の3つのルールを意識しているだけで、整然とした環境をキープできるだけでなく、仕事への集中力もアップしますよ。

片付けルール1「場所を決める」

まずは、引き出しの中に何があるのかを把握しておきましょう。
引き出しは各段の深さに合わせて、文具、メディア、ファイルなど、手近に置いておきたいモノの場所を割り当て、使ったら必ず元の場所に戻すのが鉄則です。場所がきちんと決まっていれば、条件反射のように体が覚えてくれるので、業務の高速化も図れます。

片付けルール2「捨てる」

片付け下手な人は、同じようなペンやマーカーなどをいくつも持っています。これは、あるはずのモノが見当たらなくて、次々と買い足すうちに増えてしまうからです。
これではモノの管理が煩雑になるので、さきのルールを厳守した上で、余分なモノを思い切って処分します。
また、業務を通じてどんどん増える資料の山ができる前に、不要なモノはさっさと処分しましょう。「いつか使うかも」「ないと困るかも」というためらいがある場合は、とりあえずキープしておく保留箱を用意し、1週間後の日付を書いた見出しをつけて、そのときまでに決断するクセをつけます。

片付けルール3「習慣にする」

どんなに忙しくても、1日5分のすきま時間は誰にでもあるはずです。ものの5分もあれば、引き出しの1段分くらいは完璧に整理整頓できます。
この5分を終業間際にとれば、デスクに余分なモノが残らないぶん、翌朝は出勤してすぐ仕事に取りかかれます。

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