手頃な家具や収納用品を見つけたとき、このくらいなら入るだろうという目測だけで決めて買ったら、微妙にサイズが合わなくて大失敗!という経験はありませんか?
せっかく買った家具や収納用品が使わないうちからガラクタになったということのないように、サイズはしっかり測りましょう。
とにかく徹底的にサイズを測る!
まずは、これから買う家具や収納用品を置く場所のサイズを測ります。
部屋や押入れなどのサイズは家によって異なります。店頭の収納用品を見ると、「押入れサイズ」「クローゼットサイズ」などと表記してありますが、部屋によっては、たとえば押入れでも奥行が70cmしかないとか、クローゼットでも80cmあるなどといったこともよくあるので、目測で選んではいけません。また、部屋の柱や梁の出っ張り具合、コンセントの位置も確認する必要があります。
ふすまや扉の枠、床と壁の際にある巾木など、見落としがちな出っ張りは部屋のあちこちにあるので、徹底的にサイズを測りましょう。
お店に持参すると便利なもの
これらを買いに行くときは、置きたい場所の幅・奥行・高さを測り、簡単な見取り図をメモして持っていくと便利です。
さらに、収納家具を置く予定の場所の写真を撮って持参すれば、店頭でのアドバイスも受けやすくなります。
徹底採寸するときに気をつけたいこととは?
徹底的に採寸をするためには、次の点に注意しましょう。
- 店頭で商品を選ぶとき、引き出しや扉の取っ手が突き出ている形状の場合は、その分も奥行にプラスして確認。
- 置く場所の寸法とまったく同じサイズのものを選ばず、必ず5cm程度余裕をみる(誤差・手が入る隙間・電気コードを這わせるスペースなども必要)。
押入れやクローゼットの場合も同じ
押入れやクローゼットの中で使う収納用品の場合も、ルールは同じです。あれば便利そうだというだけで買わないようにしましょう。