家族がリビングにいる時間が長いというのは、それだけ家族と一緒にいるのが心地いいと感じているということなので、実にけっこうなのですが、問題は、それぞれが持ち込む私物が増えて散らかることです。

これはどう解決すればいいのでしょうか。

こうしてリビングにモノが増えてゆく

たとえば、子どもは学校から帰ってくるとリビングに直行し、そこでランドセルなどを置きます。子ども部屋へ行く前にそこで一息つき、そしてそのまま時間が経っていきます。他の家族も、各自の雑誌・趣味のモノなどをリビングから自分の部屋へ持って戻る気はなく、逆に持ち込むモノばかりが増えていきます。

こうなったら、リビングにそれらを一時的に置く収納スペースが必要です。

とりあえず、家族の人数+1段の棚

では、子ども部屋や夫婦の寝室など、家族各自の部屋があることを前提に、リビングに置き場所を確保する方法を考えます。

まず、散らかりやすい細かいモノや雑誌類を置くには、棚があると便利です。必要な段数は、家族の人数+1段です。各自の段を決め、そこが自分専用のモノの指定席です。余った1段には、辞書や地図など、家族みんなで使うモノを入れます。

リビングの出入口や階段の上がり口でもOK

2階建ての家の場合は、すぐ2階へ持っていくつもりのモノの一時置き場として、リビングの出入口や階段の上がり口近くに、奥行が深めの棚を用意してもOKです。これも各自の段を決め、空きがあっても自分以外の段には置かないというルールを設けます。

棚を置きたい位置にスペースがない場合は、なるべくそこから近い場所に棚を置き、棚が満杯になったら自分の部屋へ持って行かせます。

「片付けないほうが悪い!」という雰囲気作り

つまり、「ここまで片付けやすい環境を作っても片付けないモノは、どこに片付けられようと捨てられようと仕方がない」という状況を作ってしまえばいいのです。

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