フルタイムで働いていると、帰宅したらまず、湿らないように急いで洗濯物を取り込むことが多いですよね。でも、食事の支度などもあるため、そこですぐにたたんで片付けるところまではなかなかいきません。
そこでついついやってしまうのが、洗濯物がじかに床に触れないソファの上を絶好の置き場にしてしまうというもの。もともと洗濯物をたたんでしまうのが嫌いという人だと、なおさらこの傾向は強いですよね。
まずこの苦手意識を克服する方法をご紹介します。
シートごとひとまとめにする
一つは、床に大きく広げられる風呂敷やシートを広げ、そこに洗濯物をひとまとめにしてしまうという方法です。
- 大きな風呂敷やシートをカーテンの裏などに常に備えておき、それを、洗濯物を取り込む前に広げておく。
- そこに物干しからはずした洗濯物を次々と置いていく。
- はずし終えたらシートの四隅をつまみ、タンスなどの前に運んでおく。
これなら、たたみ終わって収納するとき、入れる場所がすぐ近くなので、しまうのが億劫になりません。
家族個別のカゴに入れる
もう一つは、物干しから取り込んだその場で、家族個別の脱衣カゴに入れてしまう方法です。
- 家族数+1個(共用で使うモノ用)分の、重ねられるカゴを用意。
- 取り込む際、足元にそれらを並べ、洗濯物を個人別に入れていく。
- たたむ時間になるまでは軽く重ね、邪魔にならない場所に置いておく。
- 時間ができたら一人分ずつたたむ。
これなら仕分ける必要がなく、テレビを見ながら退屈せずにできますね。
カゴは色分けすると便利!
なお、用意するカゴは、父は青、娘はピンクなど、各々で色を変えて区別すると、わかりやすくなってより便利ですよ。