キッチンの中で、収納に困るモノの上位に必ずランクインするのが、サイズも形もさまざまな密閉保存容器だそうです。
確かに思い当たりますね。では、これらは一体どのように収納するのがベストなのでしょうか。
積み上げず立てて収納するのが正解!
密閉容器を上手に、しかも使いやすく収納するためには、まずいつも使う数と種類をピックアップしましょう。すると、使いやすい形やサイズが決まってきます。
選んだら、それらのフタをきちんとはめ、立てて収納します。大きいサイズも立てて入れられるように、できるだけ深い引き出しに入れましょう。棚に置く場合も、積み上げたりせずに箱に立てて入れます。
箱は、旅館などで食品を運ぶ、高さ10cmほどの業務用のプラスチックケースがちょうどいいかと思います。
こうして箱入りにして立てて入れると、吊り戸棚に入れても箱ごと出して、ひと目で好みのサイズを選び出せます。
あまり使わない容器は処分してもOK!
あまり使わない残りの密閉容器は、予備として手の届かないところに置き、必要になったら出して使うようにします。といってもほとんど出すことはないので、処分してもOKです。
入れ子収納はなぜダメ?
さまざまなサイズのものをしまうとき、つい入れ子収納をしてしまいますが、実はこれはNGです。中にしまったモノがわからなくなり、死蔵品になりがちだからです。
また、フタと別々にするのも、スペースの節約になって一見よさそうですが、使うときパズルのようになってしまい煩わしくなります。
タダでも必要がなければもらわない
そもそも、密閉容器が残った食品を入れるためのものだとすれば、冷蔵庫内に入らない量の容器は不要ですよね。最近では無料でもらえることもありますが、不自由していなければ断るくらいの勇気を持ちましょう。