洗濯物入れのための十分なスペースや脱衣カゴがない家は、3〜5LDKほどの広いマンションや一戸建ての家でさえも意外と多いようです。このスペースが狭いと、洗濯をする気も失せてしまうというものですよね。
そこで、洗濯を少しでも快適に行い、なおかつ面倒くさい・煩わしいといった苦手意識を克服できる収納のコツをご紹介します。
まずは脱衣カゴを用意
まず、脱いだ服を床に置くわけにはいかないので、狭いなりに使える機能的な脱衣カゴを見つけるところから始めましょう。
その際の選ぶポイントとしては、床面積節約のため、縦長で、重ねられるように同じモノを2個用意し、1つはまだ洗濯しないもの用に、もう1つは洗濯用に使うようにするのがおすすめです。洗濯物を運ぶためのカゴにもなるので、片手でもつかめる取っ手付きが便利です。
不要物を減らせば収納場所は生まれる!
洗濯機のある脱衣室で洗濯ハンガーに洗濯物を干し、そのままベランダまで運ぶ習慣がある人は、その洗濯ハンガー類を脱衣室に収納します。
その収納場所がなくて足元に置いているという人は、洗面台の下に使っていない洗剤などが入れたままになっていないかをチェックして減らせば、入るスペースが生まれるはずです。
煩わしい絡まりを防ぐには?
二つ折りの洗濯ハンガーを収納するときは、洗濯バサミが絡まないように、間に厚紙で仕切りを作って入れましょう。
また、針金ハンガーは、少しでも歪んでいると絡まって片手で取れないので、これが煩わしい人は、厚みのないプラスチックハンガーを買うほうが気持ちよく洗濯ができます。
些細なことから始めてみよう!
以上のような些細なことにも気を配り改善することが、継続する収納になり、ひいては洗濯嫌いからの脱却にもつながるのです。