きれいにしているつもりでも、キッチンのゴミバケツに群がる虫やいやなニオイとはなかなか縁が切れないものですよね。
そこで、王道の方法からやや邪道の方法まで、あらゆる対処法をご紹介したいと思います。
虫よけには衣類の防虫剤が効く!
「ゴミバケツの周りにどこからかショウジョウバエが…でも時間がない!」というときは、衣類の防虫剤をゴミの上に置いておけば、ショウジョウバエ程度の小さな虫の侵入なら抑えることができます。
ただし、これはあくまでも一時的な対処法なので、時間があるときにきちんとゴミバケツを洗っておくことが大切です。
いやなニオイはクレンザーでシャットアウト
いやでも鼻についてしまうゴミバケツのニオイを防ぐには、粉末タイプの漂白剤入りクレンザーが有効です。というのも、このクレンザーには漂白成分に消臭・殺菌効果があるからです。ゴミバケツが空の状態でまずササッとひと振りし、あとは使うたびに少しずつ振りかけていけば、いつも清潔に保てます。
ついてしまったニオイは漂白剤で取る
ゴミバケツにしみついてしまったいやなニオイの原因は、生ゴミの腐敗臭です。特に汁がこびりつくとニオイがしみついてしまい、洗ってもなかなか取れません。こんなときは、漂白剤を水で100倍に薄めて入れ、しばらく置いておきましょう。
また、ニオイの発生を抑えるために、普段から台所用の中性洗剤で洗い、日に当ててよく乾燥させておくことも大切です。
生ゴミを出すのを忘れてしまったら?
生ゴミを出し忘れ、しかも次の収集日までまだ日にちがあるというときは、思い切って冷凍保存してしまいましょう。このとき重要なのは、生ゴミをいったん三角コーナーに捨てず、まな板からそのまま冷凍庫に直行させることです。こうすれば単なる「残り物」感覚になり、抵抗感なく保存しておけます。