普段あまり旅行や出張などをする機会がないという人はもちろん、ある程度旅慣れた人でも、スーツケースの中身をいかに要領よく整理するかという点ではいまだ頭を悩ませることが多いのではないでしょうか。
そこで、運びやすく、なおかつ旅先で快適に過ごすためのスーツケース整理術をご紹介します。
おみやげスペースは1/3以内に
旅先で友人・知人に会う予定があるときには、スーツケースの1/3くらいのスペースに日本のおみやげを入れて行きましょう。あまり多すぎても荷物に支障が出ます。帰りにはこのスペースが自分のおみやげ用となります。このように量を決めておけば、スーツケースから荷物があふれることもありません。
シャツ・セーターは巻いて収納
シャツやセーターなどは、端から巻いて収納すればかさばらず、ひと目で荷物が見渡せて便利です。下着・靴下・パジャマなどは別の袋にそれぞれ分けて入れておきます。洗濯物を入れる袋も忘れずに!
シワにしたくない衣類はハンガーに掛けて一番上に
スカート・ジャケット・ブラウスなどは軽いハンガーに掛けたままで、荷物の一番上にフワッと折って入れると、シワになりません。ホテルに着いたらすぐ、そのままクローゼットに掛けてしまいましょう。
パジャマは絹が実用的
パジャマはいつも清潔な状態で着たいものですが、かといって何枚も持参するのは非合理的ですよね。そこでおすすめなのが、絹のパジャマです。
絹なら軽くてかさばらないし、寒い国でも暑い国でも快適。おまけに、朝手洗いしておけば、湿気のない国なら夕方までにはほぼ乾いてしまいます。
メイクやスキンケアには試供品が便利
化粧品も、ホテル滞在ならアメニティーグッズがあるので必要最小限で済みます。さらに、試供品なら小分けになっていて使い捨てできるので、持って行っても荷物になりません。