決してモノが散らかっているわけではなく、むしろ片付いている部屋なのになぜか雑然として見えると思ったことはありませんか?
気のせいなどではありません。実は、これにはちゃんとした理由があるのです。
室内の色数が多すぎる
室内の色数が多いと、部屋が雑然として狭く見え、その中で生活するのも疲れてきます。室内のカラーは、ベーシックカラーにアクセントカラーがせいぜい2色とし、その割合を2割くらいまでとしましょう。
色が褪せている
- 壁にシミが浮いている
- 壁紙が色褪せてきている
- カーテンの縫い目がほつれている
など、メンテナンスが行き届いていないと、暑苦しく雑然と見えます。部屋がくすんできたら、壁や家具の色を塗り直したり、カーテンを付け替えたりしましょう。
中のモノが見える
透明な収納ボックスは見分けがつきやすく便利ですが、それがむき出しになっていると、室内の色数が増え、部屋が雑然として見えます。透明度の高い収納ボックスは、カーテンなどで視界をさえぎりましょう。
モノの詰め込みすぎ
モノを詰め込みすぎていると、せっかく片付けても乱雑に見えます。逆に、隙間があると部屋も広くすっきりして上手に片付き、キレイに収納ができているのが引き立ちます。
家具が多すぎる
狭い部屋に家具が多すぎるのも、片付いていない部屋に見えます。活用していない家具は思い切って処分しましょう。
ホコリが多い
もちろん、部屋が雑然として見えるのは、上記のようなモノの問題だけが原因とは限りません。ホコリが浮いていると、室内もせっかくの合理的な収納も褪せて見えます。ホコリ一つない床・棚・テレビや家具の上を目指して、雑巾がけでこまめに掃除をすることも大切です。