「家が狭いし収納スペースも少ないから、モノが散乱して片付かないのは仕方ない」。そう思っていませんか?
収納スペースは自分で探し出すものです。
まずは家の中を見回してみる
家の中には、収納に利用できるスペースがたくさんあります。
まず家の中をじっくり見回してみましょう。階段の下や壁面、床の間、トイレ上部の壁面、脱衣所上部の壁面、カーテンボックスの上、カウンターの下、家具と家具の間や後ろ、ベッドの下、ダイニングテーブルの下、出窓、窓枠の上、壁面、玄関扉、扉の上など、ざっと見回しただけでもこんなにあるのです。
たとえばこんなところにも
たとえば、窓枠の上部やトイレ・洗面所などの壁面空間に棚板を渡すだけで、立派な収納棚ができますし、つっぱり棒を2本渡すだけで棚に早変わりします。
また、壁から壁へ横に渡すだけでなく、床から天井へ2本渡せば、新たな柱と壁面が生まれますし、柱にフックを取り付け、壁面にネットや背板を張れば棚が作れます。
家具と家具の隙間には、既成の隙間家具をはめ込んでもいいし、サイズが合えばCDケースを何段か重ねて収納ボックスにすることもできます。
ソファの背にカラーボックスで
ソファの後ろには、カラーボックスで組み合わせて棚を作ってソファと背中合わせに置けば、ティーセット、タオル、ティッシュペーパー、本や雑誌など、リビングで使うモノを収納できます。
階段の壁面も活かす
階段が狭くてもいいなら、薄手の棚を一方の壁面に沿って作れば、本やCDなどを収納できます。階段の下も棚を設けて納戸のように使うことができます。
工夫次第で収納スペースは生まれる
狭い家でも、ちょっとの工夫で収納スペースは作れます。あきらめずに、もう一度家の中をよく見回してみましょう。