室内には必ずといっていいほどあるデッドスペース。
でも、必ずしもカラーボックスや市販の隙間家具が入るような四角形をしているとは限りませんよね。
こういう不等辺の隙間を埋めるには、収納家具を手作りするしかありません。
不等辺は五角形まで、それ以上は円形に
たとえばテレビの横のスペースなど、斜めに切り込んだスペースに合う不等辺の収納家具は、不等辺三角形でも不等辺四角形でも不等辺五角形でも、同じように脚を4本つければ安定しますが、不等辺六角形・不等辺八角形など、辺の数が多いときは円形家具にし、不等辺で作るのは五角形までとしましょう。
まず準備すべきことは?
不等辺の家具を作るには、家にある収納ボックスなどの再利用はできません。かといって、その形を自分でノコギリを引いて作るのでは大変ですよね。
そんなとき心強い味方になってくれるのが、ホームセンターのDIY材料売り場です。木材などのカットを依頼することができますが、相談にあたっては次の準備が必要です。
- 床面のサイズをきちんと測る
- 作りたい家具を考える
- 使用する材料などを考える
ちなみに、上部の空間ではなく床面で測るのは、そのほうが正確なサイズが出せるからです。
ここまでできればDIYはさらに楽しい!
きちんとした設計がないと、そのスペースにきちんと収まらないので、まずは、方眼紙にスペースの縮図を書き、それに合った家具のサイズを書き出してみましょう。
この手順で作ればいいということを知っておきさえすれば、どんな不等辺のデッドスペースにもそれぞれにぴったり合う収納家具を手作りすることができるようになります。
また、ここまでのレベルになってくるとDIYも一層楽しくなってきます。