小物には、毛皮・ウールなど通気性の必要なものもあれば、ビニールなどのように密閉しても大丈夫なものもあるので、オフシーズンに入ったら素材に合わせた保管をします。つまり、きっちりしまうときには、最適な状態をキープできるしまい方をする必要があります。
一方、オンシーズンには、使いたいときにさっと取り出せるしまい方をします。この収納方法の使い分け方を、アイテムごとにご説明します。
オンシーズンは取り出しやすさ重視
シーズン中は、クローゼットの中や見える位置に収納しておくと便利です。長さのあるストールやマフラーなどの小物を掛けるには、ずり落ちにくく、片方がオープンになっているパンツ用ハンガーが適しています。
オフシーズンの素材別収納方法
オフシーズンには、素材別に次のように収納します。
ニット帽・ウールのイヤーマフラー
ウールは通気性が必要な素材です。しまうときは、乾燥剤を入れた巾着に収納して虫やカビから守りましょう。
麦わら帽子
形を崩さないように、ストッキング状の三角コーナー用ネットの中に小さなタオルを入れてあんこを作り、帽子に詰めます。ザルなどを入れてもOKです。
普段使わないバッグ
パーティーバッグやシーズンオフのバッグなど、普段使わないバッグは、大きなバッグの中にまとめておきます。ただし、入れ子式ではなく、それぞれを独立させて入れます。間にクリアファイルなどを入れて一つ一つを取り出しやすくしておくと、さらに便利です。
手袋
革でもウール素材でも、通気性を保つことが大切ですので、不織布のゴミネットに入れて保管します。
来シーズンも気持ちよく使うために
オンシーズンの今だけでなく、次のシーズンも気持ちよく使えるように、小物は丁寧に収納しておきたいものですね。