花粉症や通年性のアレルギー性鼻炎、アトピー、喘息、食物アレルギー……。

何らかのアレルギー性疾患に悩まされる子供の数は年々増え続けています。それに伴い、アレルギー性疾患に関する研究や治療法にも新しいものが誕生しています。

今回は、通年性のアレルギー性鼻炎に関して、対策や治療法をご紹介します。

通年性アレルギー性鼻炎の原因と症状

アレルギー性鼻炎には花粉症などの季節性のものと、年間通じて症状が出る通年性のものがあります。

通年性のアレルギー性鼻炎の主な原因は室内のダニやほこりです。代表的なアレルゲンとなるのがヒョウダニで、家にいる約150種のダニの約9割がヒョウダニといわれます。かんだり刺したりするダニとは別の種類です。

ヒョウダニは抜け落ちた頭髪やふけ、あかなどを餌に1年中生息します。特に7月~10月の夏場に一気に増え、繁殖したダニのふんや死骸がアレルゲンになります。

室内のほこりに付着したアレルゲンが鼻や目などから体内に入ると、それを体外へ出そうとしてくしゃみや鼻水、咳などの症状が出ます。一日中鼻水の症状に悩まされるので、熟睡できなかったり、日中授業に集中できないなどの悪影響があります。

ダニ対策は寝具に注意

室内のダニの数を減らせれば、アレルギー性鼻炎の改善が見込めます。家の中の掃除をこまめにやってほこりを取り除くのはもちろんですが、特に注意したいのは寝具のダニ対策です。

寝具は最もダニが繁殖しやすく、体内に吸い込みやすい場所です。ダニは高温多湿を好むので、布団を天日干しさせて乾燥させるとダニの増殖を防げます。しかし、それではなかなかダニは死にません。

ダニ対策としては、洗えるシーツや毛布、布団は丸洗いするのが効果的です。洗えないものは乾燥機や布団乾燥機で高温にすることで退治できます。目安は50℃で30分です。その上で、布団に掃除機を丁寧にかけて死骸やふんを取り去りましょう。

薬物療法と免疫療法

お子さんが通年性のアレルギー性鼻炎の場合、小児科などでお薬を処方してもらえます。しかし、薬物療法は鼻水や咳の症状を改善するためのもので、アレルギー性鼻炎の原因に対して効き目があるわけではありません。そのため、薬の服用をやめるとすぐに症状が元に戻ってしまいます。

アレルギー性鼻炎には手術も根本治療にはならないため、現在新しい治療法として注目されているのが「免疫療法」です。

免疫療法は、これまで頻繁に通院して注射する方法がありましたが、患者に負担が大きいものでした。しかし現在では、アレルゲンエキスを舌下に投与する舌下療法が利用できるようになりました。

2015年にはダニによる通年アレルギー性鼻炎に対する舌下錠が発売されました。治療には2ヶ月以上かかりますが、自宅で治療が可能で、長い効果が期待できます。ダニに対するアレルギーが原因で、1年中しつこい鼻水の症状に悩んでいる場合は、受診して舌下療法について相談してみると良いかもしれません。

参考文献
※熊本日日新聞総合版2017年12月20日「アレルギー性鼻炎 効果上げる免疫療法」
※熊本日日新聞総合版2017年8月23日「ダニ 小まめな掃除で撃退」
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