肌に合わなくて使うのをやめた化粧水やクリームなどのスキンケア用品は、身の回りの日用品を磨くのに利用しましょう。
化粧クリームで靴磨き
使うのをやめて長い間放置したままの化粧クリームは、靴クリームとして使い切りましょう。
靴には栄養分として油が必要となりますが、それは化粧クリームで十分間に合います。化粧クリームを塗っておくだけで汚れを防ぐことができ、栄養補給にもなります。
この代用は、旅行先などで靴を手入れするときにも便利です。わざわざ靴クリームを持参しなくても、化粧クリームさえあれば間に合うというわけです。
化粧水で家電磨き
化粧水を含ませて顔にちょっとピタピタされたらあとは用済みのコットン。しかし、使い終わったコットンにはまだ十分成分が残っています。
捨てる前にそのまま電話機などのホコリをコットンで拭えば、ついでにお掃除ができてしまいます。他にも、テレビや電子レンジの側面、インターホンの受話器などといった汚れのつきやすい部分をちょっと拭くのにも、こまめに利用しましょう。
顔も鏡もきれいに保とう
化粧水を含ませて顔につけた後の使用済みのコットンは、洗面台や化粧台の鏡を拭くのにも役立ちます。毎朝毎晩、顔に化粧水をつけたらついでに鏡も拭くという習慣をつけておくと、鏡はいつもくもりがなくピカピカの状態を保つことができます。
残ったシェービングクリームも、鏡に塗り、柔らかい布で拭き取ると、鏡のくもり止めになります。
洗顔料はメガネ掃除に
肌に合わなかったり、もっといい物を見つけたりして使い残してしまった洗顔料も、メガネの掃除に使えます。泡立ててレンズをそっと洗えば、細かいホコリが取れ、ツルについた脂や皮膚の汚れまできちんと落ちます。
細かい部分の手入れには、綿棒を使うとさらに効果的です。